読売ジャイアンツの第52代4番打者「駒田徳広」のプロフィール
プロ入り3年目の1983年4月10日、開幕2戦目の大洋戦(後楽園球場)で7番・一塁手で先発出場。初回、二軍で得意としていたプロ初先発の右田一彦から、日本プロ野球史上初となるプロ初打席での満塁本塁打を右翼席に放った。
1989年、日本シリーズ第7戦(藤井寺球場)で、近鉄バファローズ先発の加藤哲郎から先制本塁打を放ち、ダイヤモンドを一周中に三塁ベース付近で「バ〜カ!!!」と叫んだと言われている。このシリーズは、7試合までの日本シリーズ史上最高打率.522、1本塁打、5打点という成績を残し、最優秀選手に選ばれた。
1990年、7番打者ながら22本塁打83打点と、チーム最多の本塁打と打点を記録し、チームのセ・リーグ2連覇に貢献する。
翌1991年は3番打者として多く出場し、チーム最高打率であり生涯自己最高でもある打率.314を残す。
1992年前半戦は不調の原に代わり4番打者として29試合に出場。4月21日の対ヤクルト戦(神宮球場)で1試合3本塁打を記録している。シーズンオフには原、斎藤雅樹と共に日本人としては球団初の年俸1億円プレイヤーになる。
今の巨人に駒田さんみたいな満塁男が現れて欲しいですね。
「4番での通算成績」
①初試合
1988.8.27 対ヤクルト20回戦
②試合数
34
③打数
133
④安打
50
⑤本塁打
7
⑥打点
14
⑦打率
.376