読売ジャイアンツの歴代ストッパー「ルイス・サンチェ」のプロフィール
1986年の春季キャンプ期間中に読売ジャイアンツに入団(当初巨人はデイブ・スチュワートの獲得を目指していたが、トラブルから獲得を断念しており、その代わりとしての入団だった)。クローザーとして期待通りの活躍を見せ、特に被本塁打はわずかに1本だった。しかし、オールスターゲーム第1戦で右肘を痛めてから失速。また、フォーム改造を巡り、投手コーチの皆川睦雄を批判、30万円の罰金を科されるなどトラブルメーカーの一面を持っていた。また、同じスパイクを履き続けた(当人はかなり足が大きく、当時は彼の大きさに合ったスパイクが少なかった)ことにより、足白癬を発症し、その結果翌1987年は不振に陥り、クローザーの座を鹿取義隆に明け渡し、結局この年限りで退団。
「通算成績」
①初試合
1986年4月6日、対ヤクルトスワローズ3回戦
②登板数
76
③勝敗数
4勝4敗28セーブ
④勝率
.500
⑤防御率
2.54