読売ジャイアンツの歴代ストッパー「鹿取義隆」のプロフィール
右サイドスローからの多彩な変化球が持ち味で、キレの良いスライダーとシンカーに加え、1989年頃からはチェンジアップも持ち球に加えていた。サイドスローのため、左打者を苦にすると見られる事が多かったが、膝下に落ちるスライダーなどがあって左打者の方が抑えやすかったという。
現役時代はブルペンで3球投げれば肩を作れるというタフさで知られ、プロ2年目の1980年にはベンチで目が合った長嶋茂雄監督に直接マウンドに送られた事も2回あったという。リリーフで連投の疲れがたまった時は球威を落として制球を意識しながら投げ、変化球の曲がりが悪化するのを逆手にとって打者のイメージとのギャップを利用するなどの工夫をしていた。
wikipedia内『鹿取義隆』より引用
「通算成績」
①初試合
1979年4月7日、対中日ドラゴンズ1回戦
②登板数
755
③勝敗数
91勝46敗131セーブ
④勝率
.664
⑤防御率
2.76
⑥タイトル
最優秀救援投手:1回 (1990年)
⑦節目の記録
500試合登板:1990年10月2日、対オリックス・ブレーブス26回戦
100セーブ:1992年8月2日 対オリックス・ブルーウェーブ18回戦
1000投球回数:1993年5月6日、対近鉄バファローズ6回戦
600試合登板:1993年8月11日、対千葉ロッテマリーンズ16回戦
700試合登板:1995年9月21日、対オリックス・ブルーウェーブ25回戦