読売ジャイアンツの歴代ストッパー「高橋尚成」のプロフィール
上半身と下半身がうまく連動したフォームで、日本での通算与四球率2.50という制球力の良さを持ち味とする。
平均球速88.8mph(約143km/h)、最速92mph(約148km/h)のストレートとスライダー、シンカー(チェンジアップとも呼称される)、シュート(ツーシームとも呼称される)、カーブを投げ分け、稀にフォークとカットボールも交える。丹念にコーナーを突くスタイルを得意とし、2010年はさらにコーナーをつく投球を心がけた結果、日本時代と比べ与四球率は高くなってしまったものの奪三振率が大幅に上昇。リリーフとしてはメジャー通算で8.40と高い奪三振率を記録するようになった。
腕の振りは遅いが手首の回転で速度を稼いでおり、そのためバッターは予想以上に速く感じるピッチャーで今も現役で頑張っている素晴らしいピッチャーです。
「通算成績」
①初試合
2000年4月6日、対中日ドラゴンズ3回戦
②登板数
255
③勝敗数
79勝72敗15セーブ5ホールド
④勝率
.538
⑤防御率
3.99
⑥タイトル
最優秀防御率:1回 (2007年)
⑦節目の記録
1000投球回:2007年9月9日、対阪神タイガース21回戦
1000奪三振:2009年8月16日、対阪神タイガース18回戦