イースタン・リーグ公式戦 巨人―日本ハム12回戦(巨人7勝4敗1分、16時00分、ジャイアンツ)

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
日本ハム	0	0	0	0	0	3	1	0	0	4
巨人	2	0	0	0	0	0	0	0	3×	5

［勝］福田8試合1勝
［負］屋宜11試合2勝1敗
［本］隠善2号ソロ(上沢)＝1回、北3号2ラン(屋宜)＝9回

 

相手チームスタメン・投手リレー 

１番：岸里（右）、２番：渡邉（遊）、３番：陽（中）、４番：鵜久森（左）、５番：高濱（三）、６番：森本（一）、７番：太田（二）、８番：佐藤正（指）、９番：石川亮（捕）
Ｐ：上沢（６回）→鍵谷（１回）→藤岡（１回）→屋宜（２／３回）

 

イースタン・リーグの日本ハム戦が３０日、ジャイアンツ球場で行われ、隠善選手のサヨナラヒットで５対４で勝ちしました。

　先発の田口投手は五回まで一人の打者も出塁させない完ぺきなピッチングでしたが、六回に突如制球を乱し、３四球とヒット２本を打たれ３点を失いました。２番手の江柄子投手も流れを断ち切れず１点を失いました。

　打線は初回に隠善選手のホームランと和田選手の右中間タイムリー二塁打で２点を先制しましたが、その後は相手投手陣を打ち崩せませんでした。

　しかし、２点差で迎えた九回裏に先頭の岡本選手がレフト前ヒットで出塁すると、続く北選手のレフトオーバーの２ランホームランで同点としました。その後もチャンスを作り、二死一、三塁から隠善選手がこの日４安打目となる左前打を放ち、サヨナラ勝ちを収めました。

 

バースデー・岡本、マルチ！早出特打で野球に集中「やるしかない」

 

巨人のドラフト１位・岡本和真内野手（１９）が３０日、イースタン・日本ハム戦（Ｇ球場）に「５番・三塁」で先発出場し、４打数２安打。１９歳の誕生日だったこの日、マルチ安打をマークし、自らを祝った。

　いつも通り野球に打ち込んだ。午前１０時からＧ球場で早出特打。「僕はやるしかないので。誕生日？　いつもと特に変わらないですよ」と約３０分間打ち込んだ。それでも、試合前練習後にファンから花束を受け取ると「ありがたいです。友人からは、ＬＩＮＥで祝ってもらいましたよ」と１０代らしい満面の笑みがはじけた。

　７回無死では中越え二塁打。９回にも先頭で中前安打を放つなど、バットは振れている。待望のプロ初本塁打が出る日は近いはずだ。