読売ジャイアンツの歴代ストッパー「趙成珉」のプロフィール
韓国アマ球界のエースとして活躍し、1996年に異例の8年契約で読売ジャイアンツへ入団。2年目の1997年後半から一軍に昇格。速球とスライダーを武器に抑えとして活躍し、あこがれの宣銅烈とも投げ合うなど徐々に頭角を現す。1998年は先発に転向し開幕からローテーションの一角に入り、好投しても負ける不運等があったが前半だけで6完投3完封で7勝を挙げエースの座を掴みかけたが、この年のオールスターゲームの登板で右ひじを故障。その後一軍登板できずシーズンを終えた。この怪我以降一転して不運なプロ野球人生を辿る。
以降は右肘の手術とリハビリ、他の外国人選手との兼ね合いもあり顔見世程度の一軍登板を繰り返す事となり、大きな活躍は見せられなくなる。2000年、韓国の人気女優チェ・ジンシル(崔真実)と結婚。2002年5月のヤクルト戦で約2年ぶりの先発勝利をあげたが、その年のオフ、契約を1年残しながら自主的に退団。
wikipedia内『趙成珉』より引用
1速球とスライダーを武器に抑えとして活躍しただけに怪我さえなければもっと良い結果を残せただけに残念でした。
「通算成績」
①初試合
1997年7月5日、対阪神タイガース15回戦
②登板数
53
③勝敗数
3勝4敗0セーブ4ホールド
④勝率
.429
⑤防御率
5.09