なんちゃって村田のジャイアンツ blog

ジャイアンツ、試合結果、選手プロフィール

「神の足」鈴木尚広、19年目初球宴!セ原監督推薦選出

f:id:takajinking9:20150702220533j:plain

球宴】尚広、最遅タイ19年目の初選出「原監督に大きな感謝」
 
マツダオールスターゲーム2015」(17日東京D、18日マツダ)の監督推薦のメンバーが2日、発表され僕のマイヒーロー鈴木尚広外野手(37)が選出されました。プロ19年目での初出場は、元阪神川藤幸三氏に並び、もっとも遅い記録。今季は1度もスタメン出場がなく、代走が主な役割の選手の出場は異例だが、今季も盗塁成功率100%を誇るなど、武器の俊足が評価された。

 広島戦(東京D)の試合前練習の後、報道陣の囲み取材を受けた鈴木は、「正直、オールスターに出場することはあきらめていたことだったので、本当に自分なのか、夢じゃないのかと思いました。選んでくれた原監督をはじめ、ここまでサポートしてくれた皆さんに感謝の気持ちを持ちオールスターの舞台を楽しみたいです。期待しているのは盗塁なのでチャンスがあれば全部走るくらいの気持ちで必死にやりたい。あわよくばヒットも打ちたい」と意気込みを述べてましたので、夢の舞台で指揮官に恩返して活躍する姿を期待してます。

 巨人からは他に、菅野智之投手(25)、高木勇人投手(25)が選出された。菅野は3年連続3度目、高木勇は初出場となる。

【選手としての特徴】
球界トップクラスの俊足と盗塁技術が持ち味。強打者揃いで走塁があまり得意でない選手が多い2000年代から2010年代の巨人の中で「代走屋」として重宝されている。打席に立つときのテーマ曲は、THE BLUE HEARTSの「TRAIN-TRAIN」。応援コールは“タカヒロ”。外野手としても俊足を活かした守備で2008年にゴールデングラブ賞を受賞した。足のスペシャリストとして巨人の歴代監督は「1番・中堅手」として起用しようとしていたが、故障などで定着できず、第2次原政権まで期待に応えられなかった遅咲きの選手でもある。
走塁への評価は高く、二塁ベースに滑り込むスライディングの際に、「滑る」のではなく至近距離から「跳ぶ」ように行う独特の技術を備えている。元阪神タイガース赤星憲広(デビューから5年連続盗塁王)は、「彼(鈴木)になら、(盗塁王争いで)負けるかもしれないと思った」と語り、トップスピードに至るまでの早さを指摘している。一方で鈴木も赤星に対して盗塁技術について教えを請うている。
200盗塁達成時点で盗塁成功率は.820であり、通算200盗塁以上の選手では広瀬叔功の.829に次いで史上2番目に高い成功率をマークしている。また、一度も規定打席に到達せずに200盗塁を達成した初の選手であり、200盗塁のうち代走で決めたものは105に上る。