なんちゃって村田のジャイアンツ blog

ジャイアンツ、試合結果、選手プロフィール

プロ野球 2015 巨人×中日 13回戦 〜名古屋ドーム〜

 

youtu.be

巨人中日
(右) 長野 (遊) 遠藤
(中) 立岡 (中) 友永
(遊) 坂本 (右) 平田
(一) 阿部 (一) ルナ
(左) 亀井 (左) ナニータ
(三) 村田 (二) エルナンデス
(二) 井端 (三) 高橋
(捕) 相川 (捕)
(投) マイコラス (投) 鈴木
 
 
延長12回引き分け!マイコ3失点も、中継ぎ陣踏ん張った
 
現地観戦してましたが、原巨人は4時間37分を超える熱戦で、今季初の引き分け。7回途中からマウンドに上がった山口―マシソン―沢村―戸根―宮国が無失点リレーを見せ、今季5度目のサヨナラ負けを回避。両軍合わせ「27」と残塁の山を築いた。

 2戦連続完封、自身5勝目を目指し先発したマイコラスが来日最多11安打を浴びるも、失点は3回1イニングの3失点のみ。打線は3回に2点、4回1点を奪うも再三の満塁のチャンスを生かすことが出来ず、またも2ケタ「12」残塁。その中でも立岡の猛打賞、全打席出塁が輝いた。
 
山口&マシソン「勝利の方程式」24戦ぶり無失点

マシソンが力勝負で中日打線にリベンジした。9回1死。打席には、2者連続ソロを浴びて逆転負けを喫した6月21日の東京Dで、一発を浴びた和田。高めの154キロ直球で空振り三振にねじ伏せた。同点の8回から登板して2回無安打無失点に抑え、「自分の投球ができた」と胸を張った。

 助っ人には大きな夢がある。今季途中、自身の通訳を務めるターニー氏の妻で、ドッグトレーナーの沙也佳夫人と会食。その席で、年間10万匹前後の犬が殺処分されている現状を知った。愛犬家のマシソンは胸を痛め「悲しい話だ。日本で長く野球をやって、いつかそういう犬を救うような活動をしたい」と誓った。

 先日には、殺処分寸前で引き取られた雑種犬・官兵衛ちゃん(年齢不明)がターニー家の新たな家族として加わった。マシソンは休日に対面。元気な姿を見て「こっちが元気をもらったよ」と感激した。調子の上がらない時期もあったが、そんな悩みなど吹き飛んだ。

 この日は、山口の働きも大きかった。7回1死一塁から、打者2人をピシャリ。4敗目を喫した6月24日DeNA戦(東京D)以来の登板に、「緊張はしましたが、そんなことは言っていられない」と言い切った。

 原監督は「2人とも、変化球がしっかり入って直球に的を絞らせなかった」とたたえた。沢村含め「勝利の方程式」3人の無失点は24試合ぶり。マシソンは「ブルペン全員が活躍できて良かったよ」と笑顔で球場を後にした。