プロ野球 2015 巨人×阪神 12回戦 〜東京ドーム〜
原監督、坂本再生へ“神指導”前半戦首位ターンねらう
巨人・原辰徳監督(56)が9日、前半戦の9連勝締めを宣言した。10日から東京Dで始まる2位・阪神との首位攻防戦に向け、G球場室内で全体練習。坂本にマンツーマンで打撃指導して、気合を注入した。13日からのDeNA3連戦(横浜)も含めた6連戦をものにし、首位ターンする。
約2時間の調整を終え、原監督は足を止めた。G球場の室内に、やや甲高い声が響く。前半戦のラスト6連戦に向けた決意表明だ。
休養日の予定を変更し、ベテランを除いて行われたこの日の全体練習。原監督は室内で自ら打撃投手を務め、坂本に投げ込んだ。バットの出し方やタイミングなど、もろもろのチェックを約30分。6日の練習(G球場)でも阿部に直接指導して、7日からのヤクルト戦(東京D)で2戦連発を生み出した。今や“神指導”と呼ばれる手腕も惜しみなく発揮した。
すべては、初戦の天敵・メッセンジャーを打ち崩すため。昨季は巨人相手に4勝1敗と立ちはだかった剛腕だ。打てば、乗る。9連勝も現実的になる。そのために全力を注ぐ覚悟だ。
キーマンとなるのは、最近2試合で計6打数無安打と不振の坂本だが、メッセンジャーに対して今季、7打数3安打と印象は良い。指揮官の助言から感触も上がった。
勇人「チームに勢いが出てきていると、みんなもそういう気持ちでいる。何とか打線が頑張って、僕もいい結果を出したい」
坂本が目覚めれば、さらに打線はつながる。チームは7月に入ってから、1日も休むことなく練習してきた。各選手のコンディションも上昇しつつある。残り6戦。まずは虎退治。いざ、本領発揮だ。
約2時間の調整を終え、原監督は足を止めた。G球場の室内に、やや甲高い声が響く。前半戦のラスト6連戦に向けた決意表明だ。
休養日の予定を変更し、ベテランを除いて行われたこの日の全体練習。原監督は室内で自ら打撃投手を務め、坂本に投げ込んだ。バットの出し方やタイミングなど、もろもろのチェックを約30分。6日の練習(G球場)でも阿部に直接指導して、7日からのヤクルト戦(東京D)で2戦連発を生み出した。今や“神指導”と呼ばれる手腕も惜しみなく発揮した。
すべては、初戦の天敵・メッセンジャーを打ち崩すため。昨季は巨人相手に4勝1敗と立ちはだかった剛腕だ。打てば、乗る。9連勝も現実的になる。そのために全力を注ぐ覚悟だ。
キーマンとなるのは、最近2試合で計6打数無安打と不振の坂本だが、メッセンジャーに対して今季、7打数3安打と印象は良い。指揮官の助言から感触も上がった。
勇人「チームに勢いが出てきていると、みんなもそういう気持ちでいる。何とか打線が頑張って、僕もいい結果を出したい」
坂本が目覚めれば、さらに打線はつながる。チームは7月に入ってから、1日も休むことなく練習してきた。各選手のコンディションも上昇しつつある。残り6戦。まずは虎退治。いざ、本領発揮だ。