なんちゃって村田のジャイアンツ blog

ジャイアンツ、試合結果、選手プロフィール

イースタン・リーグ公式戦  巨人―楽天13回戦(巨人7勝5敗1分、16時01分、ジャイアンツ)

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楽天 0 4 0 0 0 0 0 2 2 8
巨人 0 1 2 2 2 4 0 1 × 12

 

[勝]江柄子26試合3勝
[負]安楽14試合2勝1敗
[本]内田4号2ラン(今村)=2回、内田5号ソロ(野間口)=8回、岡本1号ソロ(安楽)=2回、大田7号2ラン(安楽)=3回、和田8号ソロ(安楽)=5回、中川2号ソロ(野間口)=8回、芳川1号ソロ(相原)=8回
 
相手チームスタメン・投手リレー 
1番:北川(右)、2番:福田(中)、3番:枡田(左)、4番:中川(指)、5番:小斉(一)、6番:内田(中)、7番:大坂谷(遊)、8番:下妻(捕)、9番:西村(二)

P:安楽(4回1/3)→相原(3回2/3)
 
イースタン・リーグの公式戦、巨人-楽天13回戦は1日、ジャイアンツ球場で行われ、巨人はドラフト1位新人の岡本和真選手に待望のプロ1号が飛び出すなど、4本の本塁打などで大量12点を挙げ、3本の本塁打を放った楽天に打ち勝ちました。
 

 巨人は先発の今村投手が二回につかまりました。2ラン本塁打を浴びた後にも3本のヒットでさらに2点を失いました。制球、球威ともいまひとつの内容で、先発の役目を果たせませんでした。


 巨人は二回に反撃します。先頭の岡本選手が相手先発の安楽投手の初球、外角の140キロの直球を強振すると、打球は左中間フェンスを軽々と越えるプロ初本塁打。出場55試合目、195打席目の待望の一発でした。相手の投手は甲子園を沸かせたドラフト1位新人。記念すべき一発は「ドラフト1位対決」の中で生まれました。「感触は完ぺきでした。打った球はストレートです。これからもっと打てるように頑張ります」と岡本選手は声を弾ませました。


 この一発が打線に勢いを与えました。三回には二塁に走者を置いて、大砲、大田選手が特大の2ランをレフトに放ち、1点差としました。さらに、ヒットとバント、2つの四球でt食った満塁のチャンスに中井選手がレフトに鮮やかなタイムリーを放って、5-4と逆転しました。


 勢いはさらに続きます。五回には先頭打者の和田選手が左翼に8号ソロ本塁打。辻のタイムリーも出て、この回に2点を追加しました。楽天・安楽投手はこの回途中でノックアウトとなりました。六回には先頭打者・大田選手がヒット、一死後、岡本、坂口、横川の3選手が3連続二塁打の猛打で、さらに4点を加えました。攻撃陣の仕上げは八回、代打の芳川選手のレフトへの本塁打でした。芳川選手もプロ第1号でした。


 投手陣は2番手として三回から登板した江柄子投手が3回を無失点で抑えて、勝ち投手になりました。久保、戸根投手もそれぞれ1回を無失点。野間口、青木の両投手は八、九回に楽天の反撃にあいましたが、打線の大爆発で、巨人は打撃戦を制しました。