なんちゃって村田のジャイアンツ blog

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イースタン・リーグ公式戦  日本ハム―巨人15回戦(巨人9勝5敗1分、13時01分、鎌ケ谷)

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巨人 0 1 0 0 1 0 2 0 0 4
日本ハム 0 2 0 0 0 0 5 0 × 7
[勝]浦野8試合3勝
[負]江柄子27試合3勝1敗
[本]森本5号2ラン(今村)=2回、浅間5号2ラン(久保)=7回

相手チームスタメン・投手リレー 
1番:宇佐美(左)、2番:松本(指)、3番:浅間(中)、4番:鵜久森(右)、5番:高浜(三)、6番:荒張(一)、7番:太田(遊)、8番:森本(二)、9番:清水(捕)
P:浦野(7回)→須永(1回)→屋宜(1回)

 イースタン・リーグの公式戦、日本ハム-巨人15回戦が8日、鎌ヶ谷スタジアムで行われ、同点の7回に勝ち越しに成功した巨人でしたが、その裏に投手陣が打ち込まれて大量点を奪われ、敗れました。

 巨人は二回に先頭の和田選手が技ありの巧打でレフト前にヒット、二死を取られたものの、辻選手、横川選手の連打で1点を先制しました。

 巨人先発の左腕、今村投手は制球にやや苦しみ、先制点の直後の二回裏、二死一塁から森本選手に高めに浮いた球を強振され、右翼に逆転の2点本塁打を浴びてしまいました。三回も打者に粘られ、二死から連打でピンチを招きましたが、次打者を三振に切って取り、得点は許しませんでした。その後は立ち直り、四、五、六回は3人ずつで抑えました。

 味方打線も今村投手の粘り強い投球に刺激されたか、五回には先頭の横川選手が右翼線に二塁打、二死後に隠善選手が一塁線を鋭く抜くヒットで同点に追い付きました。

 さらに七回、2つの四球と犠打、内野ゴロで作った二死二、三塁で大田選手がセンター前に抜けるヒットを放ち、三塁走者に続き、代走で出た二走、大累選手も生還、2点をリードしました。

 しかしその裏、投手陣が打ち込まれてしまいました。しり上がりに調子が上がっていたように見えた今村投手でしたが、先頭打者に左越え二塁打を打たれると、次打者の当たり損ねの投ゴロが内野安打となってしまいました。無死一、三塁で江柄子投手が救援しましたが、最初のバッターにヒットを打たれ、1点差とされました。3バントで三振を取ったところで、3番手の公文投手に代わりましたが、パスボールと内野安打で同点とされ、一死も取れず降板しました。三塁に走者を置いて登板した久保投手は初球に高めを投げ、レフトに大きな犠牲フライを打たれて勝ち越し点を献上しました。さらに2点本塁打も浴び、この回は5失点となりました。岡崎監督は「伝染したのではないけれども、救援陣が1人もいい投球が出来なかった。先発の今村もそうだけど、みんな高い球を狙われたよね」と苦笑いしていました。

 悔しい逆転負けでしたが、岡崎監督は「打線は明らかに良くなっている。大田らの強打者に粘りが出ている。明日、やり返せばいいんだよ」と話していました。