木村拓也のプロフィール

急界屈指のユーティリティープレイヤー

投手以外全てのポジションを守れる（投手も高校時代に経験あり）上にスイッチヒッターであった。本職は元々は捕手で、プロ入り後は主に二塁手・中堅手であるが、プロでは投手以外の全てのポジションを経験した。

そういった中でも、彼のユーティリティープレーヤーぶりを表す象徴的な出来事が2009年9月4日の対東京ヤクルトスワローズ戦17回戦での急遽捕手としての出場である。

11回裏に打席に入った加藤が頭部に死球を受けて退場し、次の12回表を守る捕手がいない、という緊急事態になり10年ぶり（3716日ぶり）に「急増捕手」として出場した。
12回表に救援登板した豊田清には、初球にフォークを投げさせるなど自らサインを出し田中浩康を中飛に打ち取る。バッター青木宣親のところで藤田宗一に投手にはにスライダーで青木を三振に仕留めた。3人目の野間口貴彦が松元ユウイチをこのイニング合計23球目となる151km/hの速球で三振に仕留め、木村はその役割を見事に果たした。
原監督はベンチを飛び出し、戻ってきた「捕手・木村拓」に抱きつくように何度も肩をたたいて活躍を讃えた。
wikipedia内『木村拓也』より引用

阿部選手が相川選手の負傷により９９％ないと言っていた捕手に復帰したのは木村選手の意思を受け継いでいたからだと思います。木村選手の意思はチームで生き続けていますね。
 

「通算成績」

①初試合

　１９９２．９．２９　対西武ライオンズ２１回戦

②試合数

　１，５２３

③打数

　４，４８７

④安打

　１，０４９

⑤本塁打

　５３

⑥打点

　２８０

⑦打率

　．２６２

⑧節目の記録

 　１，０００試合出場　２００４．７．１６　対横浜ベイスターズ１４回戦

　 １，０００本安打　　 ２００８．９．２４　対広島カープ２３回戦

　 １，５００試合出場　２００９．８．１９　対横浜ベイスターズ１７回戦