読売ジャイアンツの監督「水原茂(円裕)」のプロフィール
1950年から第7代監督に就任した。選手兼任監督だった1950年は3位に終わるが、1951年から1953年までリーグ3連覇・日本一。巨人の「第二期黄金時代」を築いた。選手には与那嶺要、川上哲治、千葉茂、広田順、別所毅彦ら名選手が揃っていた。
1955年は再び独走でリーグ優勝を達成し、日本シリーズは南海と4度目の対戦になった。巨人は第1戦に勝利したが第2戦から3連敗を喫し、シリーズで初めて王手をかけられるが3連勝して逆転日本一を達成した。
アメリカ仕込みのブロック・サインを駆使して、大胆かつ緻密(ちみつ)な試合をすることで定評があり、名監督でしたね。
「通算成績」
①就任年数
1950年~1960年
②試合数
1409
③勝敗数
881勝499敗29分
④勝率
.638
⑤優勝回数
8
⑥日本一回数
4