読売ジャイアンツの監督「長嶋茂雄」のプロフィール
第1次巨人監督時代
1974年11月21日、巨人の第9代監督に就任した長嶋は、「クリーン・ベースボール」を標榜した。川上が築き上げた確率野球(自らの失策を減らし、相手の失策を誘い、そこにつけこんで勝利するスタイル)を捨て、投、打の力量差がそのまま勝敗につながるという信念のもとにチームを再編した。
第2次巨人監督時代
1992年11月のドラフト会議において、星稜高等学校の松井秀喜を引き当てた。
監督に復帰した長嶋は長らく「スピード&チャージ」(後にチャージ&チャージ)を標榜。浪人時代に感銘を受けたキューバ野球の実践を目指した。
1994年には中日と同率で最終戦を迎え、リーグ優勝達成。試合前から、長嶋はこの試合を「国民的行事」とコメントしており、後に「10・8」と語り継がれる名試合となった。さらには、巨人の監督として初めて西武ライオンズに勝利して長嶋の指揮では初めて日本一となり、正力松太郎賞を受賞。
1996年には広島に最大11.5ゲーム差をつけられが、リーグ優勝を果たし、前年に果たせなかった2年越しの「メークドラマ」を完成させて感動させていただきました。
「通算成績」
①就任年数
1975年~1980年、1993年~2001年
②試合数
1982
③勝敗数
1034勝889敗59分
④勝率
.538
⑤優勝回数
5
⑥日本一回数
2