読売ジャイアンツの監督「藤田元司」のプロフィール
「指導者として優れた人心掌握術・育成術を持っており、日本海軍連合艦隊司令長官であった山本五十六の「やってみせ、言ってきかせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かじ」を座右の銘にしていた。「誰だって怒られるよりは褒められた方が嬉しい。選手だって同じだ」と語り、短気な性格にも関わらず、選手のやる気を起こさせるのが上手い「誉め上手」の監督であった。事実、監督時代は選手を責めるコメントをほとんど言わなかった。ただし第2次監督時代、ごく親しい知人には「一刻も早く、このチームの性根を叩き直さなければ(自分の後)苦労することになる」と語り、危機感をあらわにしていた。
第1次監督時代には江川卓・西本聖・定岡正二、第2次監督時代には槙原寛己・斎藤雅樹・桑田真澄の先発三本柱を確立させ、投手陣の整備をおこなった。
また野手では、川相昌弘・緒方耕一の積極的な起用、駒田徳広・岡崎郁の“名脇役”としての確立等「磨けば光る逸材」を輝かせる事にかけては定評があった。
wikipedia内『藤田元司』より引用
亡くなる直前まで、「巨人は原辰徳なら大丈夫だ」と話していたというから天国からあたたかく見守って下さい。
「通算成績」
①就任年数
1981年~1983年、1989年~1992年
②試合数
910
③勝敗数
516勝361敗33分
④勝率
.588
⑤優勝回数
4
⑥日本一回数
2