イースタン・リーグ公式戦 DeNA―巨人8回戦(巨人5勝2敗1分、18時00分、横須賀)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 2 | 1 | 7 |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
[勝]内海4試合1勝1S
[負]加賀美5試合4敗
[負]加賀美5試合4敗
左前腕部の炎症で3月上旬から2軍調整中の巨人・内海哲也投手(33)が21日、イースタン・DeNA戦(横須賀)に先発し、7回5安打2失点と好投した。投球数は負傷後最多となる98球。2四死球6奪三振で「(復帰してから)一番良かったと思う。中6日で、しっかり7回を投げられた」と、完全復活をアピールした。
もう患部を気にする素振りはまったくない。最速139キロの直球にスライダー、チェンジアップを織り交ぜてテンポ良く投げ込んだ。初回は全て空振りの三振。5回2死までは安打を許さなかった。「少しバテた」という6回には4長短打を浴び2点を失ったが、最後は2死一、三塁から山下幸を138キロ直球で右飛に打ち取った。
前回(14日)のロッテ戦(G球場)では5四死球と制球を乱し5回4失点。だが、岡崎2軍監督が1軍復帰に向けて「一つの目安」としていた故障明け3度目の先発で7回を投げ切った。指揮官は「通常の内海に近い状態にあると思う。明日の様子を見てという条件付きですけど、もう(1軍に)呼ばれてもいい状態にきていると思う」と話した。
内海も手応えをつかんだ様子だ。「前回(94球を)投げて、今回の(およそ)100球というのは、重要だった。その中で前回より内容も良かった」。11、12年と2年連続最多勝を獲得した大黒柱の今季初1軍マウンドが、いよいよ近づいてきた。
もう患部を気にする素振りはまったくない。最速139キロの直球にスライダー、チェンジアップを織り交ぜてテンポ良く投げ込んだ。初回は全て空振りの三振。5回2死までは安打を許さなかった。「少しバテた」という6回には4長短打を浴び2点を失ったが、最後は2死一、三塁から山下幸を138キロ直球で右飛に打ち取った。
前回(14日)のロッテ戦(G球場)では5四死球と制球を乱し5回4失点。だが、岡崎2軍監督が1軍復帰に向けて「一つの目安」としていた故障明け3度目の先発で7回を投げ切った。指揮官は「通常の内海に近い状態にあると思う。明日の様子を見てという条件付きですけど、もう(1軍に)呼ばれてもいい状態にきていると思う」と話した。
内海も手応えをつかんだ様子だ。「前回(94球を)投げて、今回の(およそ)100球というのは、重要だった。その中で前回より内容も良かった」。11、12年と2年連続最多勝を獲得した大黒柱の今季初1軍マウンドが、いよいよ近づいてきた。