プロ野球 2015 巨人×中日 10回戦 〜東京ドーム〜
原監督命名「リスタート打線」1番・長野、5番・阿部、6番・村田!
巨人は19日の中日戦(東京D)からリーグ戦を再開する。東京Dで全体練習を見守った原辰徳監督(56)は18日、トップバッターに長野、5、6番に阿部、村田を並べたオーダーで臨むことを明かし、「リスタート打線」と命名した。リーグ首位にはいるが、打線に今ひとつ元気がない。「(野手は)明日からみんな0打数0安打からスタートさせる」とし、ゼロからの再出発を強調した。
ようやく、役者がそろう。原監督は東京Dの三塁ベンチにどっかりと腰を下ろし、報道陣にリップサービスした。19日中日戦の先発オーダーを明かし、思いの丈を話した。
「このままで終わってはいけないと、みんなが思っていると思う。明日からは、0打数0安打という意識を持たせてやっていく。今までを引きずることなくやっていく」
指揮官は、右太もも裏の肉離れなどで離脱していた村田、首痛だった阿部の先発起用を明言。1番に「もう一度挑戦させたい」と長野を据え、4番・坂本、5番に一塁再コンバートの阿部、6番に「準備OKと聞いている」という村田を起用する予定だ。
ここまでチーム打率はリーグ5位の2割3分8厘。「チーム打率を2分、3分は上げないといけない」と話す。そのためには、各選手は自分の打率をリセットし、新たな気持ちで打席に立つ必要があると訴える。
「今までのことは、どこかに置いておけばいいよ。誰しもが1打席目という状況で勝負することだな。(打線に名前を付ける?)『待ったなし、しっかりせい打線』でどうだ。いや、やめよう」
姿勢を正し、じっくりと考えた上で改めた。
「『リスタート打線』でいいんじゃないか。とてもいいと思う」
今年の5月、貧打ぶりを「絶不調打線」と呼んだことがあった。今季、開幕66試合で54通りの打順を組んでいるように、けが人が続出し、思うようなメンバーで戦えなかったことが影響した。だが、主力メンバーが帰ってくる。中心はやはり坂本、そして開幕4番だった阿部だ。原監督はフリー打撃を見つめながら、何度もうなずいた。
「慎之助のバッティングがいいね。(フォームが)シンプルになったと思う。今までは球をとらえてから“躍動”が出なくちゃいけないんだけど、打つ前から“躍動”が出ていたからね。グアーっと力が入ってね。状態はいいみたいだな」
阿部が再び一塁に配置転換されたことで、指揮官は、正捕手に相川を指名。加藤と併用しつつ、試合の勝負どころでは実松を送り込むプランも明かした。
「サネは肩も強いし、守り重視でいく時に、サネが入ってくれると大きい。捕手が3人で回るうえで一番いい形になる。小林も状態が上がれば1軍に上がってくるだろうしね」
交流戦の最後3カードを1勝8敗と苦しんだ。打てなかったことが敗因だった。それでも、リーグ首位にいる。「リスタート打線」が機能すれば、独走に入る。ここからは待ったなしである。
ようやく、役者がそろう。原監督は東京Dの三塁ベンチにどっかりと腰を下ろし、報道陣にリップサービスした。19日中日戦の先発オーダーを明かし、思いの丈を話した。
「このままで終わってはいけないと、みんなが思っていると思う。明日からは、0打数0安打という意識を持たせてやっていく。今までを引きずることなくやっていく」
指揮官は、右太もも裏の肉離れなどで離脱していた村田、首痛だった阿部の先発起用を明言。1番に「もう一度挑戦させたい」と長野を据え、4番・坂本、5番に一塁再コンバートの阿部、6番に「準備OKと聞いている」という村田を起用する予定だ。
ここまでチーム打率はリーグ5位の2割3分8厘。「チーム打率を2分、3分は上げないといけない」と話す。そのためには、各選手は自分の打率をリセットし、新たな気持ちで打席に立つ必要があると訴える。
「今までのことは、どこかに置いておけばいいよ。誰しもが1打席目という状況で勝負することだな。(打線に名前を付ける?)『待ったなし、しっかりせい打線』でどうだ。いや、やめよう」
姿勢を正し、じっくりと考えた上で改めた。
「『リスタート打線』でいいんじゃないか。とてもいいと思う」
今年の5月、貧打ぶりを「絶不調打線」と呼んだことがあった。今季、開幕66試合で54通りの打順を組んでいるように、けが人が続出し、思うようなメンバーで戦えなかったことが影響した。だが、主力メンバーが帰ってくる。中心はやはり坂本、そして開幕4番だった阿部だ。原監督はフリー打撃を見つめながら、何度もうなずいた。
「慎之助のバッティングがいいね。(フォームが)シンプルになったと思う。今までは球をとらえてから“躍動”が出なくちゃいけないんだけど、打つ前から“躍動”が出ていたからね。グアーっと力が入ってね。状態はいいみたいだな」
阿部が再び一塁に配置転換されたことで、指揮官は、正捕手に相川を指名。加藤と併用しつつ、試合の勝負どころでは実松を送り込むプランも明かした。
「サネは肩も強いし、守り重視でいく時に、サネが入ってくれると大きい。捕手が3人で回るうえで一番いい形になる。小林も状態が上がれば1軍に上がってくるだろうしね」
交流戦の最後3カードを1勝8敗と苦しんだ。打てなかったことが敗因だった。それでも、リーグ首位にいる。「リスタート打線」が機能すれば、独走に入る。ここからは待ったなしである。
チームは打線をリスタートしてシーズン後半戦に挑むので打線に期待期待して交流戦の嫌な雰囲気を払拭して今日から勝ち続けましょう(^o^)/