プロ野球 2015 巨人×DeNA 12回戦 〜横浜〜
高木勇、悪夢の26歳バースデー 開始4球連続被弾でプロ最短KO
先発・高木勇の乱調が響いた。5月24日以来の7勝目を目指したが、初回、DeNAの先頭打者・梶谷、そして松本に2者連続アーチを浴びた。どちらも武器であるはずのカットボールを捉えられた。自己最短3回、ワースト5失点で6敗目を喫した。カットボールの多投が敗戦につながっているのか。
この日は26歳のバースデー登板だった。2回以降も修正できず、プロ最短の3回5失点で降板。8安打のうち7本が3球目以内だった。テンポ良くストライクゾーンで勝負する持ち味のはずの投球が、早いカウントで痛打を浴びる結果につながった。ボール球の使い方も今後の課題の一つと言えるだろう。
村田、満塁で真ん中見逃し三振 4番返り咲きを狙う男の課題とは
この日は26歳のバースデー登板だった。2回以降も修正できず、プロ最短の3回5失点で降板。8安打のうち7本が3球目以内だった。テンポ良くストライクゾーンで勝負する持ち味のはずの投球が、早いカウントで痛打を浴びる結果につながった。ボール球の使い方も今後の課題の一つと言えるだろう。
村田、満塁で真ん中見逃し三振 4番返り咲きを狙う男の課題とは
本来は4番に座らなければいけない村田だからこそ、打って欲しかった。4―5の7回2死満塁。長田の144キロ、ど真ん中のストレートにバットが動かなかった。見逃し三振。一打逆転で勝敗を左右するような打席。慎重になるのも無理はないが、凡退するにしても持ち味の豪快なフルスイングが見たかった。「バットを出せば何とかなったかもしれない」と本人も肩を落としていた。
打撃の調子が上がってきているのは間違いない。2点ビハインドの6回先頭では左翼席中段へ、10日の阪神戦(東京D)以来の一発となる5号ソロ。久保の144キロの内角直球を体をうまく回して捉え「インコースのストレートをこんなにうまく打てたのは、久しぶり」と驚くほどだった。それでも、だ。場面は走者なし。試合前まで、得点圏打率は1割3分2厘。4番返り咲きへのハードルは、チャンスで打つことにある。
原監督は5月に「そりゃあ、修一が4番にいてくれることが理想だよ」と話していた。一発のある男が主砲としてポイントゲッターの役割を果たしてくれることがチームにとっては大きい。今季は打順が固定できずにいるが「自分がクリーンアップにいれば、変わることも少なくなる」と村田も責任を感じているので期待したいです。
打撃の調子が上がってきているのは間違いない。2点ビハインドの6回先頭では左翼席中段へ、10日の阪神戦(東京D)以来の一発となる5号ソロ。久保の144キロの内角直球を体をうまく回して捉え「インコースのストレートをこんなにうまく打てたのは、久しぶり」と驚くほどだった。それでも、だ。場面は走者なし。試合前まで、得点圏打率は1割3分2厘。4番返り咲きへのハードルは、チャンスで打つことにある。
原監督は5月に「そりゃあ、修一が4番にいてくれることが理想だよ」と話していた。一発のある男が主砲としてポイントゲッターの役割を果たしてくれることがチームにとっては大きい。今季は打順が固定できずにいるが「自分がクリーンアップにいれば、変わることも少なくなる」と村田も責任を感じているので期待したいです。