マツダオールスターゲーム2015 1st GAME 〜東京ドーム〜
先発投手
球宴第1戦(東京D)に先発する全セの巨人・菅野智之投手(25)が16日、“中田斬り”を誓った。球宴は新人から3年連続出場。2度目の先発投手の大役を任される右腕は、対戦したい打者について問われると「中田翔あたりをこねくりまわしてやろうかなと思います」。日本ハムの主砲の名前を挙げ、宣戦布告した。
中田とは同学年。昨年11月の日米野球のチームメートになるなどして交流が深まった。今季は6月10日の交流戦(札幌D)で3打数無安打。13年の球宴ではフォークで空振り三振に仕留めている。「楽しみの中にある真剣勝負。来てくれたお客さんが『今日、来て良かったな』と思えるような投球をしたいです」と夏の祭典を盛り上げる。
豊富な球種を駆使して、全パの強力打線を翻弄する。中田だけに限らず「僕は直球だけでは勝負できない。嫌な顔をされるかもしれないけど、変化球を投げていきたいですね」。この日はG球場で高木勇とキャッチボールをして調整。過去2度の登板ではともに失点しており、無失点投球でエースの力を証明するつもりだ。
中田とは同学年。昨年11月の日米野球のチームメートになるなどして交流が深まった。今季は6月10日の交流戦(札幌D)で3打数無安打。13年の球宴ではフォークで空振り三振に仕留めている。「楽しみの中にある真剣勝負。来てくれたお客さんが『今日、来て良かったな』と思えるような投球をしたいです」と夏の祭典を盛り上げる。
豊富な球種を駆使して、全パの強力打線を翻弄する。中田だけに限らず「僕は直球だけでは勝負できない。嫌な顔をされるかもしれないけど、変化球を投げていきたいですね」。この日はG球場で高木勇とキャッチボールをして調整。過去2度の登板ではともに失点しており、無失点投球でエースの力を証明するつもりだ。
【球宴】えっ本当!?尚広、予告本盗「とにかく目立ちたい」
巨人の鈴木尚広外野手(37)が16日、「マツダオールスターゲーム2015」(17日・東京D、18日・マツダ)でのホームスチールを誓った。19年目での球宴初出場を前に「なかなかできないことだけど、狙ってみたい」と、2004年の新庄剛志(日本ハム)以来2人目となる単独本盗を狙うと宣言。球宴が“タカヒロ劇場”と化す。
尚広の言葉はマジ、いや“本盗”だった。オールスター出場の夢をかなえた37歳は、とんでもないことをたくらんでいた。
「ホームスチールはなかなかできない。でも、狙ってみたいね。アウトになってもいいから、やってみたらおもしろい。小学生の時はよくやっていて、それ以来かな。ピッチャーが足を上げた瞬間に三塁からスタートして、バッターはビックリしていたけどね」
夏の祭典で本盗と言えば、あの衝撃シーンがフラッシュバックする。04年、日本ハム・新庄剛志が球宴史上初めて単独ホームスチールに成功。球宴では3度、本盗があったが単独を成功させたのはこれだけだ。間一髪のタイミングに、当時テレビで見ていた鈴木は大興奮だったという。頭から滑り込み、ベースを何度もたたいて喜んだ新庄のマネをしながらイメージを膨らませた。
「リアルタイムで見ていた。こうやって、ベースをパンパンパンってね。でもあれ、タイミング的には全然アウトだったよね」
過去18シーズン、規定打席到達は一度もないが昨季、通算200盗塁を達成。今季も代走で登場してはチームを救い、ファンを沸かしている。「神の足」で球宴を“タカヒロ劇場”に変えるつもりだ。
「とにかく目立ちたい。オールスターって勝負ではなく、自分の本能と相手の本能で戦うわけだから。楽しまないと意味がないでしょ」
全セを率いる巨人・原監督は鈴木について「いい場面で勝負してもらいたい。東京Dのファンが『そろそろ出るんじゃない?』というタイミング、拮抗(きっこう)した場面で出せたらいい。だから、いつもよりも仕掛けは早くなるかも」。シーズン同様の試合終盤での代走に限らず、柔軟に起用する考えを明かした。
球宴ではいつものオレンジ色でなく、用具契約を結んでいるアディダス社が用意した「ソーラーイエロー」のスパイク、革手袋をつける。サッカー女子日本代表のアウェーユニホームにも採用された色で、モチベーションを高める効果があるという。この日は試合に備えて体を軽く動かした。
「経験したことがないから変なプレッシャーはあるけど、別にそんなこと考える必要は全くない。必ず動くよ」
“本盗”にミラクルを起こすと約束し、不敵に笑った
尚広の言葉はマジ、いや“本盗”だった。オールスター出場の夢をかなえた37歳は、とんでもないことをたくらんでいた。
「ホームスチールはなかなかできない。でも、狙ってみたいね。アウトになってもいいから、やってみたらおもしろい。小学生の時はよくやっていて、それ以来かな。ピッチャーが足を上げた瞬間に三塁からスタートして、バッターはビックリしていたけどね」
夏の祭典で本盗と言えば、あの衝撃シーンがフラッシュバックする。04年、日本ハム・新庄剛志が球宴史上初めて単独ホームスチールに成功。球宴では3度、本盗があったが単独を成功させたのはこれだけだ。間一髪のタイミングに、当時テレビで見ていた鈴木は大興奮だったという。頭から滑り込み、ベースを何度もたたいて喜んだ新庄のマネをしながらイメージを膨らませた。
「リアルタイムで見ていた。こうやって、ベースをパンパンパンってね。でもあれ、タイミング的には全然アウトだったよね」
過去18シーズン、規定打席到達は一度もないが昨季、通算200盗塁を達成。今季も代走で登場してはチームを救い、ファンを沸かしている。「神の足」で球宴を“タカヒロ劇場”に変えるつもりだ。
「とにかく目立ちたい。オールスターって勝負ではなく、自分の本能と相手の本能で戦うわけだから。楽しまないと意味がないでしょ」
全セを率いる巨人・原監督は鈴木について「いい場面で勝負してもらいたい。東京Dのファンが『そろそろ出るんじゃない?』というタイミング、拮抗(きっこう)した場面で出せたらいい。だから、いつもよりも仕掛けは早くなるかも」。シーズン同様の試合終盤での代走に限らず、柔軟に起用する考えを明かした。
球宴ではいつものオレンジ色でなく、用具契約を結んでいるアディダス社が用意した「ソーラーイエロー」のスパイク、革手袋をつける。サッカー女子日本代表のアウェーユニホームにも採用された色で、モチベーションを高める効果があるという。この日は試合に備えて体を軽く動かした。
「経験したことがないから変なプレッシャーはあるけど、別にそんなこと考える必要は全くない。必ず動くよ」
“本盗”にミラクルを起こすと約束し、不敵に笑った
菅野、尚広、阿部、山口、高木勇人の5人が出場しますので活躍できるの期待してますよ(^o^)/