なんちゃって村田のジャイアンツ blog

ジャイアンツ、試合結果、選手プロフィール

イースタン・リーグ公式戦  ロッテ―巨人12回戦(ロッテ7勝3敗2分、12時59分、ロッテ浦和)

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巨人 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
ロッテ 1 0 1 5 1 0 0 0 × 8

 

[勝]黒沢13試合4勝3敗
[負]小山13試合4勝5敗
[本]ハフマン4号ソロ(小山)=4回、ハフマン5号ソロ(小山)=5回、大田6号ソロ(上野)=9回
 
相手チームスタメン・投手リレー 
1番:荻野(中)、2番:三木(遊)、3番:高浜(二)、4番:青松(一)、5番:ハフマン(左)、6番:井上(指)、7番:香月一(三)、8番:吉田(捕)、9番:加藤(右)
P:黒沢(7回)→宮崎(1回)→上野(1回)
 
イースタン・リーグの公式戦、ロッテ-巨人12回戦は28日、ロッテ浦和球場で行われ、巨人は1-8で敗れました。巨人は4連敗。試合は序盤からロッテが得点を重ね、いぽう的な展開となりました。巨人は最終回にこの日、久々の二軍戦出場となる大田選手が左翼に本塁打を放ち、一矢を報いましたが、完敗の内容でした。


 巨人の先発は右腕・小山投手。一回にヒットと四球で無死一、二塁のピンチを迎え、次打者のバントを捕手が三塁に悪送球し、いきなり1点を失いました。この回は4番以下を3者連続三振に抑え、踏ん張りました。しかし、小山投手は三回にも四球の走者を出し、盗塁、犠打などでノーヒットで点を失いました。そして四回、先頭打者のハフマンに豪快な本塁打を浴びると、投球が高くなったところを狙い打ちされ、5長短打で5点を失いました。小山投手は速球に伸びがあったものの、投球が単調になり、甘くなった球を痛打されました。小山投手は五回にも失点、5イニングで8失点(自責点7)の無念のマウンドとなりました。


 巨人はこの後、野間口、土田、青木の3投手が1回ずつを投げて、無失点に抑えました。土田投手は速球中心の迫力ある投球を見せ、一塁への素早いベースカバーを見せるなど気迫のマウンドでした。


 打撃陣ももどかしい攻撃が続きました。一回には打撃好調の橋本選手がライト前にクリーンヒットを放ったものの、後続が凡退。五、六回にも併殺でチャンスをつぶしました。


 ようやくバッティングが目覚めたのは九回。一死後、3番に座った大田選手がロッテ・上野投手の高めの球をとらえて、左翼に本塁打を放ちました。大田選手はそれまでの3打席で凡退、2三振とさえない内容でした。大田選手は「3打席凡退で、久々の二軍試合が、これで終わってはいけないと思い、自分を追い込みました。打ったのは速球で、ちょっと詰まったけど、うまく運べました。いい打撃ができたと思っています」と話していました。


 この一発に目覚めたのか、坂口選手、岡本選手が連打を放ち、二死後の四球で満塁まで攻め立てましたが、次打者が凡退、得点はできませんでした。途中出場の坂口選手は二塁打を含む2打数2安打で、敗戦の中でもきらりと光る打撃を見せました。