なんちゃって村田のジャイアンツ blog

ジャイアンツ、試合結果、選手プロフィール

イースタン・リーグ公式戦  巨人―楽天12回戦(巨人6勝5敗1分、16時01分、ジャイアンツ)

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楽天 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2
巨人 0 1 0 1 0 3 0 2 × 7

 

[勝]大竹10試合1勝3敗
[負]横山貴8試合2勝1敗
[本]アンダーソン4号ソロ(横山貴)=2回、小斉3号ソロ(大竹)=4回
 
相手チームスタメン・投手リレー 
1番:北川(左)、2番:内田(三)、3番:小斉(指)、4番:中川(右)、5番:片山(一)、6番:福田(中)、7番:西村(二)、8番:大坂谷(捕)、9番:小山(捕)

P:横山貴(5回1/3)→金刃(2/3回)→梅津(1回)→小野(1回)
 
イースタン・リーグの公式戦、巨人-楽天12回戦が31日、ジャイアンツ球場で行われ、巨人が7-2で快勝しました。中盤までは1点を争う試合でしたが、巨人は同点の六回に3点を入れて勝ち越し、八回にも2点を追加しました。打線主軸が打ち、育成枠選手も活躍する理想的な試合でした。


 巨人は二回にアンダーソン選手の特大のライト越え本塁打で先制、四回にも満塁からアンダーソン選手の浅い中飛で三塁走者の大田選手が果敢に本塁を陥れました。しかし、六回に内野失策から同点を許してしまいました。


 打線が爆発したのは、その直後の六回裏。一死一、三塁から5番・岡本選手が中堅フェンス際まで飛ばす会心の二塁打を放ち、1点を勝ち越しました。さらに、二死後、代打で出た芳川選手が右中間に二塁打、2走者を迎え入れました。巨人はさらに攻勢をかけました。八回には安打と四球で作った二死一、二塁のチャンスに代打、田中貴選手が右中間に二塁打。2走者が生還、試合を決めました。


 2打点ずつを挙げた芳川、田中貴の両選手はともに育成枠の捕手。田中貴選手は新人で、このヒットが初安打、初打点で、「ものすごくうれしい」と満面の笑みを浮かべ、「(先輩捕手の)実松さんの代打だったので、絶対打たなければと気合いを入れました。直球に狙いを絞って、思い切り振りました」と打席を振り返っていました。


 巨人先発の大竹投手は6回を2失点(自責点1)で勝ち投手。中盤までの接戦を根倍強い投球でしのぎました。大竹投手は3回途中、2失点で降板した20日の横浜DeNA戦以来の登板でした。今回の投球については「前回がひどい内容だったので、なんとかいいピッチングがしたかった。まだまだのところもあるけど、納得できる部分も多かった」と話していました。前後の体重移動が急ぎすぎている欠点の修正を意識して投球したそうで、「タメを作ることで、バッターが打つ損じる場面が多かった」と自己分析していました。