なんちゃって村田のジャイアンツ blog

ジャイアンツ、試合結果、選手プロフィール

イースタン・リーグ公式戦  巨人―ロッテ14回戦(ロッテ7勝5敗2分、18時01分、東京ドーム)

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ロッテ 0 0 1 0 0 1 3 0 1 6
巨人 0 1 0 1 0 3 2 0 × 7

 

[勝]久保29試合3勝1敗3S
[S]土田37試合2勝4敗10S
[負]チェン6試合2勝1敗
[本]加藤5号ソロ(松本竜)=3回、加藤6号ソロ(久保)=7回、荻野2号ソロ(松本竜)=6回、井上4号2ラン(久保)=7回、大田8号ソロ(チェン)=7回
 
相手チームスタメン・投手リレー 
1番:荻野(中)、2番:三木(遊)、3番:根元(指)、4番:青松(三)、5番:ハフマン(左)、6番:井上(一)、7番:大嶺翔(二)、8番:吉田(捕)、9番:加藤(右)
P:ベク(5回2/3)→チェン(2回1/3)
イースタン・リーグの公式戦、巨人-千葉ロッテ14回戦が4日、東京ドームで行われ、先制した巨人は、一発攻勢で追いすがる千葉ロッテに3度追いつかれたものの、最後は大田選手の8号本塁打などで振り切って勝ちました。


 巨人は二回、ヒットの和田選手をアンダーソン選手の二塁打で返し、先制しました。しかし、ロッテは三回、加藤選手が本塁打を放ち追いつきました。巨人は四回に死球の和田選手が岡本選手の二塁打で三塁に進み、アンダーソン選手の犠牲フライで再びリードしました。しかし、ロッテは六回に荻野選手のソロ本塁打で再び、同点としました。


 巨人の先発は左肩故障から回復、3月18日以来となる実戦登板となる松本竜投手。打者のタイミングを巧みに外し、ストライクを先行させるピッチングで好投しました。変化球が高めに入る失投があり、2本の本塁打を浴びましたが、上々の再起マウンドで6回を、その2失点だけにとどめました。


 同点とされた巨人は六回に猛攻を見せました。一死後、岡本、アンダーソン両選手が連続二塁打、横川、辻選手もヒットで続き4連打、二死後に藤村選手が投手強襲安打で、この回、3点。ロッテ新入団のベク投手をKОしました。ところが、ロッテも粘り、七回から2番手で登板した久保投手を打ちこみました。井上選手の2ラン、加藤選手のソロで一気に同点に追い付きました。久保投手は投球が高めに浮き、痛打されてしまいました。


 しかし、巨人はその裏、2番手のチェン投手から、先頭打者の大田選手がレフトに本塁打を放ち、突き放しました。内角の速球を狙い撃ちした打撃で、大田選手は「それまでの3打席で凡退したので責任を感じていた。ファウルにならないようにうまくスタンドに運べました」と満足のいった打席を振り返りました。巨人はこの後、岡本選手のこの日3本目の二塁打と2つの暴投で1点を追加しました。


 ロッテは九回、抑えの土田投手から1点を奪いましたが、巨人が1点差で逃げ切りました。追いつかれた直後のチームが勝ち越した久保投手が、幸運な勝ち投手となりました。