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公式戦通算1万試合

 

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公式戦通算1万試合に到達
 
 巨人軍は、8月5日に神宮球場で開催の東京ヤクルト戦で、公式戦通算試合が1万試合に到達しました。通算成績は、8月4日時点で5688勝3999敗312分です。

村田の逆転2ランで接戦制す。公式戦10000試合目を勝利で飾る

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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの15回戦。首位攻防戦にふさわしい競った試合展開となった。三回に小山がヤクルト先発・小川にソロホームランを浴び先制を許すも、五回に長野の3ランで逆転、村田のソロホームランで加点する。しかし、その裏、ヤクルトの猛攻で同点に追いつかれると、六回、雄平の1発で勝ち越しを許す。巨人打線も粘りを見せ、七回、村田の2ランホームランで再び逆転。九回に澤村が一死二、三塁のピンチを背負うも、気迫の投球で逃げ切り6対5で試合終了。公式戦通算10000試合目という記念すべき試合を接戦で制し、首位を堅持した。

巨人打線は初回、小川を攻め立てる。先頭の立岡が中堅にヒットを放ち出塁すると、送りバントと盗塁で一死三塁。さらに長野の四球と盗塁で二死二、三塁の好機を迎える。しかしここは阿部が空振り三振。続く二回も吉川、小山のヒットで二死一、二塁とすると、立岡が死球で二死満塁、しかし、続く片岡が空振り三振。あと一本が出ず、得点につなげることが出来ない。

一方、今季初先発の小山は初回、一死から走者を出すが、山田を併殺打に打ち取りまずまずの立ち上がり。続く二回も三者凡退に抑えた。
三回、デニングと中村を危なげなく仕留めた小山だったが、投手の小川に左中間スタンドにプロ初ホームランを浴び、先制を許してしまった。

追いつきたい巨人は五回、一死から片岡が左翼へ二塁打、カステヤーノスの四球、片岡の盗塁で一死一、三塁とすると、長野が左中間に3ランを放ち、逆転に成功。さらに村田にもソロホームランが飛び出し、4対1とヤクルトを突き放した。

打線の援護をもらった小山だったがその裏、ピンチを招く。先頭の大引に二塁打を許すと、四球、送りバントで一死二、三塁。小川の代打・森岡にタイムリー内野安打と暴投で1点差に詰め寄られ、川端のタイムリーで同点に追いつかれてしまう。ここで原監督は小山をあきらめ、2番手・宮國がマウンドへ。山田に二塁打を放たれるが、後続を打ち取る。しかし、宮國は六回、雄平のソロホームランで勝ち越しを許してしまう。

巨人もすぐさま反撃を開始。七回、一死から阿部がヒットで出塁すると、村田が放った低い弾道の打球が左翼スタンドに突き刺さる2ランホームランとなり、再び逆転に成功する。

リリーフ陣は七回を山口、八回をマシソンが三者凡退に抑える好投を見せたが、九回、澤村がピンチを背負う。先頭の大引に四球を与えると、代打・武内のヒット、中村の送りバントで一死二、三塁のピンチ。ここで原監督が自らマウンドに向かい、澤村に渇を入れると、澤村は気迫の投球で後続を断ち、6対5で試合終了。接戦の末、首位攻防戦を制して、公式戦10000試合に華を添えた。