なんちゃって村田のジャイアンツ blog

ジャイアンツ、試合結果、選手プロフィール

イースタン・リーグ公式戦  巨人―ロッテ16回戦(ロッテ8勝6敗2分、16時01分、ジャイアンツ)

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ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 2 1 3
巨人 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
[勝]服部30試合2勝1S
[S]内13試合1敗6S
[負]公文35試合2勝1敗
[本]アンダーソン6号ソロ(服部)=7回、脇本3号ソロ(香月)=9回
 
相手チームスタメン・投手リレー 
1番:荻野(中)、2番:三木(遊)、3番:根元(一)、4番:青松(三)、5番:ハフマン(左)、6番:井上(指)、7番:加藤(中)、8番:川本(捕)、9番:高浜翔(二)
P:黒沢(6回)→谷地(1/3回)→服部(2/3回)→松永(1回)→内(1回)

 イースタン・リーグの公式戦、巨人-千葉ロッテ16回戦が6日、ジャイアンツ球場で行われた。試合は両軍投手陣が踏ん張り、なかなか点が奪えない展開となったが、巨人がアンダーソン選手の本塁打で先制。前日と同じ試合の流れとなりましたが、その後、巨人救援陣が打ち込まれ、1-3で逆転負け。巨人の連勝は6でストップしました。


 巨人の先発は左腕、阿南投手。立ち上がりから制球が定まらず、ストライクとボールの違いがはっきりしており、相手に見極められる厳しいマウンドとなりました。一回は二本のヒットで二死一、三塁のピンチを迎えましたが、5番打者を三振にとってしのぎました。しかし、三回からは制球も良くなり、テンポ良く投げて6回を被安打5、無失点にしのぎました。木村コーチは「高い球は打たれたけど、低めに制球できれば、そうそうは打たれない。自分のリズムさえつかめればいい」と阿南投手の投球を分析していました。


 巨人はロッテ先発の黒沢投手に手こずりました。スライダーを武器にシュートなども交える投球にタイミングがとれず、一、二回は三者凡退。三回は坂口選手、五回は辻選手が二塁打を放ちましたが、後続が打てませんでした。六回には河野選手、藤村選手の連打で無死一、二塁と絶好のチャンスをつかみましたが、2番以下が凡退して、得点できませんでした。


 両チームともに先発投手は6回を投げて、ともに無失点で降板しました。試合が動いたのは七回裏。ロッテは岡本選手にワンポイントで投手を起用、アンダーソン選手を迎えて、服部投手を送りました。しかし、アンダーソン選手は3球目を強振、ライトに大きな本塁打を打ち込みました。「打ったのは高めのスライダー。先制点となる一打でとてもうれしい」とコメントしました。


 しかし、前日と違い、救援陣が踏ん張れませんでした。七回を投げた田原誠投手は3者凡退と好投しましたが、八回に上がった公文投手が7番打者から無死で3連打を浴びて追いつかれ、急きょ4番手で上がった矢貫投手もタイムリーを打たれ、逆転を許しました。


 さらに九回には香月投手が先頭のハフマン選手に一発を浴びて、1点を追加されました。その裏も相手抑えの内投手の豪速球、フォークに、反撃はかないませんでした。