プロ野球 2015 巨人×阪神 18回戦 ~東京ドーム〜
7連勝中のマイコ、首位阪神に向け「全力を尽くす」
巨人は17日、先発投手陣が川崎市のジャイアンツ球場で調整した。18日から3・5ゲーム差の首位阪神(東京D)との3連戦に臨む。初戦に先発するマイコラスは7連勝中と好調で「全力を尽くすことに変わりない」と気負うことなく話した。
2敗すると自力優勝の可能性が消滅する。菅野は「最後まで投げるつもりでマウンドに上がる。チームがいい形で勝たないと意味がないので」と投手陣の柱として自覚を示した。
2敗すると自力優勝の可能性が消滅する。菅野は「最後まで投げるつもりでマウンドに上がる。チームがいい形で勝たないと意味がないので」と投手陣の柱として自覚を示した。
打倒虎!再浮上へ変幻自在「カメレオン打線」左右で阿部、村田使い分け
巨人・原辰徳監督(57)が17日、変幻自在の“カメレオン打線”で逆襲に出る考えを明かした。18日から首位・阪神との3連戦(東京D)を控えるが、指揮官は「全員でベストを尽くす」と宣言。対戦投手の右左で阿部、村田の起用を分けるなど、相性重視で打線を組み替える。
焦りはないが、多少の危機感はある。3・5差に広がった首位・阪神との3連戦を前に、原監督は宣言した。
「いつの試合も大事だけど、首位にいるチームだからね。一つ一つ、だね。全員でベストを尽くすよ。(打順が)固まらないというのもあるけど、全員で最善のオーダーを組みたい」
今後は各自の状態や、相手投手との相性を重視し、本格的に日替わりオーダーを敷くということだ。軸となるのは、阿部と村田の併用。相手先発が右投手なら阿部、左なら村田をスタメン起用。先週の6試合では不発だったが、今回のGT戦では威力を発揮しそうだ。
阪神の先発3枚は、メッセンジャー(右投手)、能見(左投手)、藤浪(右投手)が予想される。阿部は今季、メッセンジャーに対して7打数4安打の打率5割7分1厘、藤浪に対しても打率3割3分3厘をマーク。そして村田は、能見を8打数5安打とめった打ちにしている。本来なら2人そろって打線に座ることが理想ではあるが、ともに打率2割5分以下と苦しんでいる。得意分野専念で、打線活性化の起爆剤にすることが狙いだ。
試合に出続ける中で感覚を研ぎ澄ませてきた2人にとって、併用という起用法は初体験。それでも阿部が「気にしないで、まずは自分の仕事をしないといけない」と強調すれば、村田も「与えられたところでしっかりやる」と覚悟を口にした。オーダーが固まりきらないなら、臨機応変に組み替えればいい。変幻自在の“カメレオン打線”で、再び勢いを取り戻す。
焦りはないが、多少の危機感はある。3・5差に広がった首位・阪神との3連戦を前に、原監督は宣言した。
「いつの試合も大事だけど、首位にいるチームだからね。一つ一つ、だね。全員でベストを尽くすよ。(打順が)固まらないというのもあるけど、全員で最善のオーダーを組みたい」
今後は各自の状態や、相手投手との相性を重視し、本格的に日替わりオーダーを敷くということだ。軸となるのは、阿部と村田の併用。相手先発が右投手なら阿部、左なら村田をスタメン起用。先週の6試合では不発だったが、今回のGT戦では威力を発揮しそうだ。
阪神の先発3枚は、メッセンジャー(右投手)、能見(左投手)、藤浪(右投手)が予想される。阿部は今季、メッセンジャーに対して7打数4安打の打率5割7分1厘、藤浪に対しても打率3割3分3厘をマーク。そして村田は、能見を8打数5安打とめった打ちにしている。本来なら2人そろって打線に座ることが理想ではあるが、ともに打率2割5分以下と苦しんでいる。得意分野専念で、打線活性化の起爆剤にすることが狙いだ。
試合に出続ける中で感覚を研ぎ澄ませてきた2人にとって、併用という起用法は初体験。それでも阿部が「気にしないで、まずは自分の仕事をしないといけない」と強調すれば、村田も「与えられたところでしっかりやる」と覚悟を口にした。オーダーが固まりきらないなら、臨機応変に組み替えればいい。変幻自在の“カメレオン打線”で、再び勢いを取り戻す。