なんちゃって村田のジャイアンツ blog

ジャイアンツ、試合結果、選手プロフィール

イースタン・リーグ公式戦  巨人―西武14回戦(西武9勝5敗、15時59分、ジャイアンツ)

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西武 1 0 1 0 0 0 0 0 2 4
巨人 1 0 0 0 2 0 0 1 5
[勝]香月23試合3勝1敗5S
[負]中郷22試合2敗3S
[本]大田9号2ラン(西口)=5回
 
相手チームスタメン・投手リレー 
1番:森本(左)、2番:林崎(二)、3番:木村(右)、4番:山川(三)、5番:坂田(指)、6番:セラテリ(一)、7番:鬼崎(遊)、8番:中田(捕)、9番:石川(中)
P:西口(5回)→宮田(1回)→大石(1回)→福倉(1回)→中郷(1回)
 
 イースタン・リーグの公式戦、対西武14回戦が18日、ジャイアンツ球場で行われ、接戦の末に巨人が5-4でサヨナラ勝ちしました。リーグ首位の巨人は、2.5ゲーム差で追う2位チームとの初戦を取り、ゲーム差は3.5に広がりました。


 巨人の先発は左腕の田口投手でしたが、一回、いきなり先頭打者にライトフェンス直撃の二塁打を打たれ、二死後にタイムリーで1点の先制を許しました。二回はピンチをしのぎましたが、この回で降板。球威もいま一つで、ボールが高めに入ったところを痛打されてしましました。


 その裏、巨人打線は西武のベテラン、西口投手を攻め、先頭の藤村選手が二塁打を放ち、二死後に和田選手のタイムリーで本塁を陥れ、同点としました。


 三回、巨人2番手の阿南投手は一死後に四球の走者を出すと、盗塁を許し、次打者の内野ゴロで走者が三塁に進むと、痛恨のワイルドピッチ、無安打で勝ち越し点を献上しました。


 押し気味ながら、西口投手を攻めきれなかった巨人ですが、五回、一死一塁で大田選手が左翼に2点本塁を放ち、逆転に成功しました。打った瞬間、飛距離は問題なしとわかる打球で、大田選手は打球の行方を見つめていました。


 六回以降は試合も落ち着き、巨人は七回に久保投手、八回に矢貫投手を送り、西武打線を抑え込みました。八回裏には中井選手がヒットで出塁、犠牲バントで二塁に進んだ後、河野選手がライトオーバーの二塁打を放ち、4点目を挙げました。


 しかし、九回、西武が粘りを見せました。巨人の7番手の抑え、香月投手に襲いかかり、一死後に連打と四球で一死満塁、二死後に代打の梅田選手が2点タイムリーを放ち、土壇場で同点としました。


 巨人はその裏、先頭の隠善選手が粘って四球で塁に出ました。代走の高橋洸選手は内野ゴロで二塁に進みました。二死二塁の場面で打席に立った岡本選手の打球はレフト前にしぶく抜けるヒット、高橋洸選手はいったん三塁で止まりましたが、西武の左翼手が打球を後逸、高橋洸選手はサヨナラのホームを駆け抜けました。岡本選手はこの日3本目のヒット。勝利打点にはなりませんでしたが、「とにかく勝ちたかった。僕は(猛打賞は)あまりないので・・・」と照れくさそうでした。