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イースタン・リーグ公式戦  西武―巨人16回戦(西武9勝6敗1分、13時00分、西武第二)

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巨人

1 0 1 2 0 1 0 5 1 11
西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
[勝]今村16試合6勝4敗
[負]誠19試合10勝6敗
[本]辻2号3ラン(佐野)=8回
 
相手チームスタメン・投手リレー 
1番:金子侑(遊)、2番:セラテリ(一)、3番:木村(右)、4番:山川(三)、5番:岡田(捕)、6番:森本(指)、7番:林崎(二)、8番:駒月(左)、9番:石川(中)
P:誠(5回)→岩尾(2回)→佐野(1回)→玉村(1回)
 
イースタン・リーグの公式戦、西武-巨人16回戦が4日、西武第二球場で行われ、首位・巨人は4ゲーム差で追う2位西武投手陣から、小刻みに点を奪い、終盤には大量点を挙げるなど圧倒、先発の今村投手ら4投手のリレーで、11-0と大勝、マジックナンバーを「6」としました。


 巨人は一回、先頭打者の松本哲選手がライト前にクリーンヒット。続く井端選手はレフトの頭上を越す二塁打を放って、無死二、三塁とし、中井選手の犠牲フライで松本哲選手をホームに迎え入れ、今季10勝を挙げている西武・誠投手から先制点を奪いました。さらに三回、四死球と失策で満塁とし、制球に苦しむ誠投手からセペダ選手が四球を選び、押し出しで追加点を挙げました。


 巨人は四回にも2四球で作った一死一、二塁のチャンスに松本選手がセンターの頭を越す三塁打で2点を追加、六回には相手失策と代打・寺内選手の二塁打で作ったチャンスで和田選手がきっちり犠牲フライを放って、リードを5点に広げました。


 巨人先発の左腕、今村投手は右打者8人をそろえてきた西武打線に対し、強気の投球で臨みました。三回までは1人のランナーも出さず、四回は先頭打者に初安打を打たれたものの、後続の3人を抑え、五、六回はヒットの走者を出したものの、いずれも内野ゴロダブルプレーでしのぎました。


 七回には2安打と四球で二死満塁とピンチとなりましたが、次打者を平凡なライトフライに打ち取り無失点、この回でマウンドを下りました。今村投手は「カーブの出来はいまひとつだったけど、直球が伸びていたので、それで攻めました。右打者だらけで、シュートが使えなかったけど、いい投球が出来ました」と満足そうでした。木村コーチも「低めの球で内野ゴロに切って取っていた。この調子で頑張って、一軍の戦力になってほしい」と期待を寄せていました。


 打撃陣は八回、連打で2点を奪った後、辻選手が右翼スタンドに3ラン本塁打を放ち、5点を追加しました。辻選手は「打ったのはスライダー。うまく合わせることができました」とうれしそうに話していました。


 今村投手の降板後は3人の投手が登板、大量点に守られて、完封リレーを完成させました。