プロ野球 2015 巨人×阪神 21回戦 -甲子園-
阿部「乗り越える!」阪神ダブルエース攻略へチーム一丸
原巨人が、阪神が誇るダブルエース攻略に自信を見せた。6日のDeNA戦に続き、8日の阪神戦(甲子園)が雨天中止。残り5試合は、藤浪とメッセンジャーが先発する見込み。阿部慎之助内野手(36)は「藤浪、メッセ祭りになる。まずはあした、藤浪に6回200球投げさせる」と宣言。打線全体で持久戦に持ち込み、打ち崩す構えだ。
雨天中止の一報に、阿部の言葉に力がこもった。この日の先発予定だった岩田はスライドせず、9日は藤浪、10日にはメッセンジャーが先発することが決定。22、23日の同カードにも投入される見込みだ。3位から2ゲーム差で追う首位・阪神を倒すには、強力2枚看板を撃破するしかなくなった。
阿部「藤浪、メッセ祭りだな。乗り越えていかないと」
6日のDeNA戦(横浜)が雨天中止、7日はG球場で全体練習後、大阪へ移動。シーズン中では3日間、試合から遠ざかるのは異例だが阿部は万全を強調した。持久戦に引き込む仰天作戦で、藤浪を攻略する考えを明かした。
阿部「(試合が空いたが)関係ないよ。『速い』と思うかもしれないけど、初球から集中していけば大丈夫。6回で200球投げさせるつもりでいくよ」
藤浪は前回3日の広島戦(甲子園)では9四球。コントロールに不安を残す右腕に球数を投げさせることができれば、自然と早いカウントから甘い球で勝負せざるを得なくなる。今季は6試合で4勝1敗。序盤から各打者が粘ってプレッシャーをかけ、精神的優位に立って試合を進める。坂本も阿部と同様、バントや四球、あらゆる手を尽くして打ち崩す構えだ。
坂本「相手投手がどうのこうのではないですけど、みんなでいろいろなことをして崩していきたいです。(実戦から離れたが)オールスターでは3日間あくこともありますし、そこは気持ちでカバーです」
野手陣は甲子園の室内、投手陣は屋外で調整した。キャプテンの坂本はナインの気持ちを代弁した。
坂本「2連戦ですけど初戦が大事。頭をとれるようにしっかりとやっていきたいです」
この日の雨天中止は、28日に入った。残り18試合。阪神、ヤクルトより試合数は少ないままだが、原監督はこう締めくくった。
原監督「しょうがない。やりたくてもできないし、我が軍は試合を消化している方だったから。いい方向に解釈したい」
未消化試合がシーズン最終盤に組み込まれたことを前向きに受け止めた。
雨天中止の一報に、阿部の言葉に力がこもった。この日の先発予定だった岩田はスライドせず、9日は藤浪、10日にはメッセンジャーが先発することが決定。22、23日の同カードにも投入される見込みだ。3位から2ゲーム差で追う首位・阪神を倒すには、強力2枚看板を撃破するしかなくなった。
阿部「藤浪、メッセ祭りだな。乗り越えていかないと」
6日のDeNA戦(横浜)が雨天中止、7日はG球場で全体練習後、大阪へ移動。シーズン中では3日間、試合から遠ざかるのは異例だが阿部は万全を強調した。持久戦に引き込む仰天作戦で、藤浪を攻略する考えを明かした。
阿部「(試合が空いたが)関係ないよ。『速い』と思うかもしれないけど、初球から集中していけば大丈夫。6回で200球投げさせるつもりでいくよ」
藤浪は前回3日の広島戦(甲子園)では9四球。コントロールに不安を残す右腕に球数を投げさせることができれば、自然と早いカウントから甘い球で勝負せざるを得なくなる。今季は6試合で4勝1敗。序盤から各打者が粘ってプレッシャーをかけ、精神的優位に立って試合を進める。坂本も阿部と同様、バントや四球、あらゆる手を尽くして打ち崩す構えだ。
坂本「相手投手がどうのこうのではないですけど、みんなでいろいろなことをして崩していきたいです。(実戦から離れたが)オールスターでは3日間あくこともありますし、そこは気持ちでカバーです」
野手陣は甲子園の室内、投手陣は屋外で調整した。キャプテンの坂本はナインの気持ちを代弁した。
坂本「2連戦ですけど初戦が大事。頭をとれるようにしっかりとやっていきたいです」
この日の雨天中止は、28日に入った。残り18試合。阪神、ヤクルトより試合数は少ないままだが、原監督はこう締めくくった。
原監督「しょうがない。やりたくてもできないし、我が軍は試合を消化している方だったから。いい方向に解釈したい」
未消化試合がシーズン最終盤に組み込まれたことを前向きに受け止めた。