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イースタン・リーグ ジャイアンツ6年ぶり24回目の優勝!

イースタン・リーグ公式戦  【9月22日】巨人―DeNA18回戦(巨人12勝5敗1分、13時00分、ジャイアンツ)

 123456789

DeNA

0 2 1 0 0 0 0 0 0 3
楽天 0 0 0 0 0 0 2 3 × 5
[勝]矢貫39試合3勝2敗1S
[S]香月29試合3勝1敗8S
[負]大田23試合2勝1敗1S
 
相手チームスタメン・投手リレー 
1番:石川(二)、2番:桑原(右)、3番:多村(左)、4番:井出(指)、5番:赤堀(一)、6番:山下幸(三)、7番:関根(中)、8番:高城(捕)、9番:百瀬(遊)
P:モスコーソ(1回2/3)→福地(2回1/3)→安部(2回)→大田(1回2/3)→大原(1/3回)
 
巨人がイースタン・リーグで6年ぶり24回目の優勝を決めました。


 イースタン・リーグの公式戦、巨人-横浜DeNA-巨人17回戦が22日、ジャイアンツ球場で行われ、リーグ優勝へ「マジック1」としていた巨人は八回に和田選手がタイムリー二塁打を放ち、5ー3で逆転勝ち、優勝を決めました。この試合、巨人は序盤で3点を先行され、苦しい戦いとなりましたが、救援投手陣の踏ん張りと、下位打線、代打陣の活躍で勝利を勝ち取りました。


 優勝に王手をかけていた巨人は内海投手が先発しましたが、制球に苦しみ、二回に先制を許してしまいました。無死で連打を浴び、二死後に左翼に二塁打を打たれて2点を失いました。さらに三回には、先頭打者にライト線の三塁打を打たれ、自らの暴投で3点目を失い、この回終了でマウンドを降りてしまいました。


 さらに巨人は2番手の松本竜投手も不調。五回に四球とヒットで無死一、二塁のピンチを招いて降板しました。しかし、ここでリリーフのメンドーサ投手が力強い速球で押して、後続の3人をいずれも内野フライに抑えて、追加点を許しませんでした。


 巨人の攻撃陣は一回にヒットとバントで得点圏に走者を送るも無得点。相手先発のモスコーソ投手が二回に投手強襲ヒットの際に足を痛めて降板するアクシデントがあったにもかかわらず、救援陣をなかなか打ち崩せませんでした。


 巨人の反撃は七回。一死後に和田選手が四球で塁に出ると、代打の横川選手が右翼越えの二塁打を放ち、一死二、三塁としました。そして、松本哲選手の内野ゴロの間に1点を返すと、橋本選手がレフト前に運び、1点差と迫りました。


 そして八回に逆転します。一死後に代打、坂口選手が四球を選び(代走、高橋洸選手)、辻選手が好機を広げるヒットで一、二塁としました。北選手は投手ゴロでしたが、走者は二、三塁に進みました。和田選手の打席で相手投手の暴投があり、三塁走者が生還、同点に追い付きました。ここで和田選手は3ボールとなりましたが、4球目を強振、打球はレフト線への勝ち越し二塁打となりました。続く、横川選手は初球をライト線に二塁打、5点目が入りました。


 巨人は7人の投手リレーとなりましたが、公文、矢貫、香月の3投手が安定した投球で7回以降を締めて、リーグ優勝を引き寄せました。


 岡崎監督は「今日はよく打ってくれた。八回の攻撃にはうるっと来たよ」と話し、もうひとつの勝因に「崩れそうだった投手陣がよく踏ん張って、流れを食い止めた。あれが終盤の逆転をもたらしてくれた」と救援陣の奮闘を挙げました。また、決勝打の和田選手については「3ボールからよく打った。あの積極性があったのはうれしかった」とコメントしました。