読売ジャイアンツの第74代4番打者「アレックス・ラミレス」のプロフィール
首位打者を1度、本塁打王を2度、打点王を4度、さらに最多安打を3度獲得するなど打撃に優れている。早打ちの傾向があり、2007年の初球打ちの打率は5割を超えたが、それゆえに四球が非常に少ない。巨人移籍後は出場試合が多いながらも全てのシーズンで三振は100を下回っており、長距離打者としては少ない部類になっている。
来日当初は典型的なプルヒッターだったが、近年はボールを手元まで呼び込んで外角球を捌くことができるようになった。追い込まれると右方向に流し打つ柔軟さも兼ね備える。球種的な弱点も少なく、巨人移籍以降2010年までの通算得点圏打率.347とチャンスに強い他、同じく通算対左打率.337と左投手にも強い。落合博満はNPB最高打者としてラミレスを挙げている。
2012年には日米通算2000本安打を達成したが、その記録に注目するファンは少なかった。ラミレス自身も「日本だけで2000本安打を達成したら注目されるだろう」と語った。
wikipedia内『アレックス・ラミレス』より引用
その場の状況で右打ちもできるし、豪快なホームランも打てる愛嬌のある4番打者でしたね。
「4番での通算成績」
①初試合
2008.4.4 対阪神1回戦
②試合数
511
③打数
1978
④安打
610
⑤本塁打
139
⑥打点
407
⑦打率
.308