読売ジャイアンツの第20代4番打者「宮本俊雄」のプロフィール
1955年に読売ジャイアンツに入団し、1年目から外野の控えとして51試合に出場する。2年目の1956年には南村侑広に替わって右翼手のレギュラーに定着してクリーンアップを打ち、打率.263(リーグ8位)、19本塁打、69打点を記録し打点王のタイトルを獲得。翌1957年も打率.259(リーグ9位)、21本塁打、78打点と二年連続で打点王に輝いた。同年にはリーグ最多の109三振も記録している。
大舞台に強く、オールスターゲームでは1957年の第2戦、1958年の第1戦と最優秀選手を2回獲得。日本シリーズでも、1961年の日本シリーズではシリーズ首位打者になるとともに、第3戦の逆転タイムリー安打、第4戦の9回裏二死満塁からの逆転サヨナラ安打が評価され、最優秀選手を獲得した。なお1957年の日本シリーズでも敢闘賞を受賞している。
wikipedia内『宮本俊雄』より引用
三振も多かったが、三振しても必要以上に悪びれることなく、笑顔で戻ってくるところがかえって新鮮な魅力となり、その笑顔は「百万ドルのエクボ」とも呼ばれ、女性ファンからアイドル的な人気があったみたいで、大正製薬の栄養ドリンク『リポビタンD』の初代CMキャラクターでもあった。
「4番での通算成績」
①初試合
1955.6.16 対国鉄11回戦
②試合数
21
③打数
71
④安打
14
⑤本塁打
1
⑥打点
5
⑦打率
.197