読売ジャイアンツの第25代4番打者「長嶋茂雄」のプロフィール
1958年4月5日、対国鉄スワローズ戦に、3番サードで先発出場してデビュー。国鉄のエース金田正一に4打席連続三振を喫し、そのすべてが渾身のフルスイングによる三振であったことが伝説的に語り継がれている。
長嶋の最終的な対金田通算対戦成績は、打率.313、18本塁打。
1959年6月25日、後楽園球場で行われた対大阪戦は、昭和天皇が試合を観戦する日本プロ野球史上初の天覧試合となり、9回裏、阪神は2番手の村山実から左翼スタンドへの劇的なサヨナラ本塁打となり、同天覧試合は巨人の勝利で幕切れとなった。
なお、同試合では新人の王貞治も本塁打を打っている。これは106回あったONアベックホームランの第1号である。
1971年5月25日の対ヤクルトスワローズ戦にて、浅野啓司から史上5人目となる通算2000本安打を達成。1708試合での到達は、川上哲治に次いで歴代2位のスピード記録であり、右打者では歴代最速記録である。また、大学卒でプロ入りしたプロ野球選手では初の達成者となった。
「ミスタープロ野球」、「ミスタージャイアンツ」、「ミスター」、「燃える男」などジャイアンツの4番の象徴する選手でした。
「4番での通算成績」
①初試合
1958.8.6 対広島17回戦
②試合数
1460
③打数
5396
④安打
1694
⑤本塁打
314
⑥打点
1075
⑦打率
.314