読売ジャイアンツの第39代4番打者「張本勲」のプロフィール
1976年、高橋一三・富田勝との交換トレードで巨人へ移籍。同年、翌1977年と続けて高打率を残し、2年連続でリーグ2位の打率を記録。1976年においては、首位打者を獲得した谷沢健一との打率差がわずか1毛(厳密には7糸)で、歴代で最も1位と2位との差が小さい記録である。親友の王貞治と組んだOH砲は、第一期長嶋茂雄監督時代の2度の優勝に貢献した。
1978年7月24日、日本プロ野球名球会が設立され、規定(昭和[24]生まれ、通算2000本安打記録)を満たす張本も入会。
1980年、ロッテ・オリオンズに移籍。同年5月28日、地元川崎球場での阪急ブレーブスとの対戦において、山口高志投手から日本プロ野球史上初となる3000本安打を本塁打で達成。翌年の1981年に現役引退。
1990年、野球殿堂入り。
通算打率は歴代3位(4000打数以上)であり、7000打数以上では歴代1位である。通算打撃部門の全ての上位に名を連ねていることから、日本プロ野球史上屈指の強打者との誉れが高い。通算安打は3085本で日本記録である。
現役引退後もコーチ・野球解説者として野球界に貢献している素晴らしい人物ですね。
「4番での通算成績」
①初試合
1976.4.24 対中日1回戦
②試合数
126
③打数
445
④安打
140
⑤本塁打
27
⑥打点
78
⑦打率
.315