読売ジャイアンツの第72代4番打者「阿部慎之助」のプロフィール
強打の捕手として知られ、基準違反統一球が導入されていた2011年から2012年で両リーグ最高打率.318、同OPS.935を誇った。スイングを始めてから腰を捕手方向にひねるツイスト打法により緩急に対応し、内角の球も切れずにスタンドに運ぶ技術を持つ。左打者ながら左投手も苦にせず、2006年から2010年まで左投手に対して打率.283を記録し、統一球導入後の通算でも打率.327を記録している。ツイスト打法は内田順三に勧められて2004年から取り入れ、普段の練習やティーバッティングなどで腰の開きを我慢しながら反復して練習しているという。
スローイング面では2010年には両リーグトップの進塁阻止率を記録。アマチュア時代から強肩に定評があり、スローイングの制球も安定している。試合後のアイシングやオフの鍼治療などで肩のケアには気を配っている。
リード面では「直感型とデータ型に分類するのではなく、両方が必要だと思っている。リードに関しては正解がないから、臨機応変に対応できることが一番」と話している。
歴代キャッチャーでも4番としても素晴らしいし存在感ある選手でキャプテンシーも高いですね。
「4番での通算成績」
①初試合
2007.6.9 対東北楽天3回戦
②試合数
279
③打数
977
④安打
297
⑤本塁打
67
⑥打点
209
⑦打率
.304