読売ジャイアンツの監督「堀内恒夫」のプロフィール
2004年度
一番から仁志敏久、清水隆行、ローズ、高橋由伸、小久保、ペタジーニ、阿部慎之助、二岡智宏と続く「史上最強打線」はプロ野球記録のチーム259本塁打を記録し、究極の形となる。しかし、投手陣の不調を補って前半戦こそ優勝を争ったものの次第に超重量打線に極力サインを省いた戦いが機能しなくなり、機動力不足や高齢化による守備力の低下が目立つようになる。6月の中日戦で同一カード3連敗を喫し、首位を奪われ失速。優勝した中日に8ゲーム差を離されて3位に終わる。
2005年度
先発投手陣は崩壊したままで、投手陣の明るい話題は工藤公康の11勝のみでチーム防御率は2年連続で球団のワースト記録を更新した。終盤はやや盛り返して5位となり、30年ぶりの最下位こそ免れたものの、球団シーズンワースト記録となる80敗を喫した。この年を以って「敗軍の将、兵を語らず」の言葉を残し辞任した。球団史上初の優勝経験無しの監督という、非常に不名誉な記録を残すこととなった。
二軍で投げていた内海哲也の才能を見抜き、先発ローテーションの一角として登板させたりして選手を見抜く才能もあったので、選手が上手く機能すれば結果は全然違ったのでしょうね。
「通算成績」
①就任年数
2004年~2005年
②試合数
285
③勝敗数
133勝144敗8分
④勝率
.480
⑤優勝回数
0
⑥日本一回数
0