読売ジャイアンツの歴代ストッパー「木田優夫」のプロフィール
入団当時はカーブ等変化球習得に時間がかかったが、1988年にはフォートマイヤーズ・ミラクルに留学を経験した後、1989年4月29日にプロ初先発初勝利を記録。1990年には自身唯一となる二桁勝利を記録し、この年セ・リーグ最多のシーズン182奪三振を記録し、オールスターゲームにも監督推薦で出場した。
1996年、オリックスとの日本シリーズで2試合で22人連続無走者に抑え、連続無走者のシリーズ記録を樹立したと一度は発表されたが、翌日になって1976年に小林繁が23人連続で抑えていたことが明らかになり、撤回された。
1997年、この年はリリーフに専念する。前半チームが低迷する中抑え投手を担当し安定していた。
メジャーリーグも経験した実績も買われ日本ハムファイターズのゼネラルマネージャー補佐に就任する。
「通算成績」
①初試合
1989年4月17日、対広島東洋カープ3回戦
②登板数
516
③勝敗数
73勝82敗50セーブ50ホールド
④勝率
.500
⑤防御率
3.91
⑥タイトル
最多奪三振(当時連盟表彰なし):1回 (1990年)
⑦節目の記録
1000投球回数:2000年8月13日、対日本ハムファイターズ19回戦
1000奪三振:2009年8月7日、対読売ジャイアンツ11回戦
500試合登板:2010年5月4日、対千葉ロッテマリーンズ8回戦
オールスターゲーム出場:2回 (1990年、2006年)