プロ野球 2015 巨人×広島 20回戦 ~東京ドーム〜
先発・田口好投も…終盤に手痛いミス、連敗脱出ならず
東京ドームで行われた広島東洋カープとの20回戦。巨人先発の田口は、躍動感のあるピッチングで序盤は広島打線を沈黙させる。打線は三回、立岡のタイムリー三塁打で1点を先制。リードを保ったまま終盤を迎えたが、七回、田口が鈴木誠にソロホームランを浴びて同点に。巨人は八回からリリーフ陣を送るも、守備のミスもあって2イニングで計5失点。打線も反撃の糸口をつかめないまま1対6で敗れた。巨人は4連敗。
広島先発は福井。
田口は初回を三者凡退に抑える上々の立ち上がり。二回、三回は走者を出しながらも無失点で切り抜けた。
打線は三回、先頭の村田がチーム初ヒットとなる二塁打で出塁し、小林の二塁ゴロで三塁に進む。二死後、打席に入った立岡は福井の初球を叩き、フェンス直撃のタイムリー三塁打。巨人が1対0とリードを奪った。
援護を得た田口は、力強い直球に緩い変化球を織り交ぜ、広島打線に的を絞らせない。6回までは3安打1四球と堂々の投球を見せた。
しかし七回、田口は簡単に二死を取ったあと、鈴木誠にソロホームランを浴びて1対1の同点に追いつかれる。田口は7回を投げ切ってマウンドを下りた。
反撃したい打線はその裏、先頭の阿部が四球を選ぶと、すぐさま代走・鈴木尚を起用し、福井を揺さぶる。鈴木尚は一死後、2つのパスボールの間に三塁まで進み、小林が四球を選んで二死一、三塁のチャンス。ここで原監督は田口の代打・堂上を送ったが、一塁ファウルフライに倒れ、得点を奪えなかった。
1対1で迎えた八回、2番手で登板したマシソンは、先頭の會澤に二塁打を打たれると、続く木村昇がバントした打球を処理しようとして一塁に悪送球。一気に生還を許し、1対2と勝ち越しを許した。さらに、グスマンにタイムリー三塁打を浴び、点差を2点に広げられた。
九回はリリーフ陣の宮国、戸根がそれぞれ四球を与えて二死満塁のピンチ。続いてマウンドに上がった笠原は押し出しの四球と丸の2点タイムリーヒットを浴び、巨人は一挙に3失点。1対6と試合を決定付けられた。
その裏は打線が沈黙。巨人は1対6で広島に敗れ、同一カード3連敗。8月6日のヤクルト戦から4連敗となった。
広島先発は福井。
田口は初回を三者凡退に抑える上々の立ち上がり。二回、三回は走者を出しながらも無失点で切り抜けた。
打線は三回、先頭の村田がチーム初ヒットとなる二塁打で出塁し、小林の二塁ゴロで三塁に進む。二死後、打席に入った立岡は福井の初球を叩き、フェンス直撃のタイムリー三塁打。巨人が1対0とリードを奪った。
援護を得た田口は、力強い直球に緩い変化球を織り交ぜ、広島打線に的を絞らせない。6回までは3安打1四球と堂々の投球を見せた。
しかし七回、田口は簡単に二死を取ったあと、鈴木誠にソロホームランを浴びて1対1の同点に追いつかれる。田口は7回を投げ切ってマウンドを下りた。
反撃したい打線はその裏、先頭の阿部が四球を選ぶと、すぐさま代走・鈴木尚を起用し、福井を揺さぶる。鈴木尚は一死後、2つのパスボールの間に三塁まで進み、小林が四球を選んで二死一、三塁のチャンス。ここで原監督は田口の代打・堂上を送ったが、一塁ファウルフライに倒れ、得点を奪えなかった。
1対1で迎えた八回、2番手で登板したマシソンは、先頭の會澤に二塁打を打たれると、続く木村昇がバントした打球を処理しようとして一塁に悪送球。一気に生還を許し、1対2と勝ち越しを許した。さらに、グスマンにタイムリー三塁打を浴び、点差を2点に広げられた。
九回はリリーフ陣の宮国、戸根がそれぞれ四球を与えて二死満塁のピンチ。続いてマウンドに上がった笠原は押し出しの四球と丸の2点タイムリーヒットを浴び、巨人は一挙に3失点。1対6と試合を決定付けられた。
その裏は打線が沈黙。巨人は1対6で広島に敗れ、同一カード3連敗。8月6日のヤクルト戦から4連敗となった。